続いて防音ブース西側の壁の取り付け
他と同じ手順でまず石膏ボードを固定する木枠を取り付けました。
そんで壁の取り付け
一通り外壁をとりつけたのでブースっぽくなってきました。ちなみに写真の椅子は粗大ゴミ置き場から拾ってきたもの。屋根裏が完成したらかっこよくリメイクしたいと思っています。
ブース外側の壁が一通り終わったので、遮音性を上げるため壁と柱、壁と壁などのスキマをパテで埋めることにします。写真は使用した道具。
こんなカンジでわずかなスキマにもパテを塗っていきました。初めはヘラの使い方に慣れずうまく塗れませんでしたが、次第に扱いにも慣れ、多少スムーズに塗れるようになりました。
スキマを一通り隠したので断熱材を入れました。
防音ブースにも電源を確保しました。遮音性を高めるため、壁埋め込み式のコンセントではなく露出型のコンセントボックスを取り付けるつもりです。防音室用の換気扇や電源器具などいろいろあるようですがいちいち値段が高い。なので知恵と手間で何とか性能のいい防音室を作っていくつもりです。
写真はホームセンターで購入した遮音シートです。一巻き10mで2980円。もっと防音効果の高いシートもあるみたいですが何せ金欠なもんで・・・これも壁にとりつけます。あまり効果が得られないようだったらまた何かしら処置を施します。
とりあえずブース北側の内壁に1枚。この上にさらに石膏ボードを取り付ける予定です。しかしこのシート重いです。どこかのサイトに重さは遮音性に比例するみたいなことが書いてありましたが、これは多少効果はありそうです。
とりあえず南側の内壁にもシートを貼り付けました。ブースの中がゴムくさいです。
と、ここで問題発生。遮音シートを貼り付けた壁に石膏ボードを取り付けようとしたら、断熱材と遮音シートの反発力で石膏ボードが枠に届かず押し戻されてしまいました。まあ6cmの壁中に10cmの断熱材と遮音シートを入れようとしているので当然といえば当然ですが・・・。反発力を弱めるため、ベニアの切れ端をあてがってコーススレッドで固定しました。断熱材のボリュームを抑えると断熱効果が弱まるらしいのですが仕方ないかな・・・。
その結果なんとかボードを取り付けることが出来ました。とりあえず解決^^
ちなみに遮音シートはわざとボードからはみ出す大きさにしています。隙間からの音漏れを防ぐためです。
・・・とここにきてやはり屋根裏の暑さに耐え切れなくなり、今の作業を中断し窓用エアコンを設置することにしました。今現在5月ですが、すでに屋根裏は30度を越えていて長い時間作業をしていると軽くめまいが・・・。扇風機を擬似換気扇に見立て、屋根裏に空気の流れを作りいろいろ実験しましたが(2階から空気を送り込んだり、点検口から屋根裏の空気を排出したり)、あまり効果がありませんでした。計画段階でエアコンを取り付ける予定でいましたが、屋根裏という場所につけるということや、金銭的なことで少し躊躇していましたが、ちょっと限界です。また小生、窓用エアコンにはトラウマがあり、今まで実家で2台くらい買ったことがありますがどれもまったく冷却効果がなく、いやな思い出しかありません。今回はネットでしっかり調べ、とりあえず評価の高かったコロナかMORITAにメーカーを絞りました。たまたま近くのリサイクルショップでMORITAのエアコンが1万円で売ってたので購入しました。早速家で試してみましたが十分冷たい風がでていました、一安心です^^
とりあえず設置予定場所にしていた南側の壁に木枠をとりつけ、付属の枠を取り付けました。エアコンは約20kgあるのでここはケチらずに丈夫な柱をちゃんとつけました。
さらに購入したエアコンをとりつけ、完成^^。背面の排出口からの熱風はプラ板と何かしらの管をとりつけ、屋根の端っこにある通気スリットから外に排出するつもりです。ノンドレンタイプなのでしっかり排出しないとカビが発生するでしょうし。
早速コンセントをつないでスイッチオン!かいてき〜・・・のはずが一向に部屋が冷えません・・・。やはり排出口からの熱風を外に逃がしてないからなのでしょうか・・・。とりあえず部屋南側に断熱材を入れてみます。
石膏ボードをつける前に再テストを実施。コンセントをつないでスイッチオン!かいてき〜・・・のはずがやっぱりまだ温度が下がりません。まだどこからか熱風が入り込んでるような・・・。
こちらは屋根裏北側の壁。このように4方の壁の下の箇所は、石膏ボードのカットをしておいただけで取り付けまではしてませんでした。なのでこれらを全てふさいで熱が入り込まないようにします。
全部ふさぎました。ちなみにベニアでふさいだ部分は点検口になるところです。点検口は他にもあり・・・
こちらは東側。
こちらは南側。板の裏にはタッカーでとめた断熱材が貼りついています。あとエアコンの上の石膏ボードが裏返しについていますが、これは余ったボードを使ったためこうなりました、はい。
こっちは西側の点検口です。このように屋根裏の四方どこからでも空きスペースに入り込めるようにしておきました。
・・・と、ここで事件発生!作業をしてるとき、なんとなくコゲくさいにおいがしてきました。焦って周りを確認したのですが原因がわかりません・・・、よくよく追加した電球を確認したらビニールがべっとり張り付いてコゲていました。あぶないあぶない、このまましばらく部屋を離れていたらと思うとぞっとしました・・・。
いままで無造作に床に置いてあったのでとりあえず柱に仮付けしました。この照明は間接照明的なものにするつもりですがその作業はブースが終わってからと考えています。
ちなみにエアコンの調子ですが、屋根裏部屋の壁全てをふさいだおかげかずいぶん効きがよくなってきました。気温28度くらいのときに室温20度まで下げることができました^^やったー。
ただ排出口のダクト取り付けをまだ行っていないので本格的に利用する前にさっさと取り付けないと・・・。

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