1.とりあえず屋根裏へ、そしてはしご取り付け 2.床をはっちゃおう 3.柱の塗装・そんで壁・天井作成(一部) 4.いよいよ防音ブース1 5.まだまだ防音ブース2 6.さらに防音ブース3
7.もういっちょ防音ブース4(ドア作製&取り付け) 8.物置仕切り壁、床/壁の蓋 9.壁紙前の下地処理と
貼り付け
10.周り縁と塗装 11.お片づけ 12.振り返り
このページはDIY初心者の小生が無謀にも屋根裏部屋&防音ブースを自力で作るまでを記録したものです。今後、この経験が他の方の助けになればと思い記録を残します。
小生のプロフィール 31歳(着工当初)、サラリーマン(SE)。既婚・子供なし。楽器が趣味。日曜大工の経験は皆無。
計画から着工までの経緯  着工の5年前、この家を新築(建売)で購入するとき、普通の家と比べて外から見ると屋根裏部分がとても高いことに気づきました。「これは使える!」なんてことを考えながらこの家の購入を決めました。子供のころから屋根裏部屋という空間になんとなく憧れをもっていたため、このことはこの家の購入を後押ししました。ちなみに購入した家の間取りは木造2階建て2LDK(ただ1階のリビングと2階の1部屋は壁を入れて間仕切りし、部屋を増やしやすい構造になっている)。
 着工までの5年間、暇な時間に自作で屋根裏部屋を作った方のHPなどを見て、どうつくっていこうかとイメージを膨らませていました。ただやろうやろうと思いながらも自分がド素人であることに不安を抱き、なかなか一歩を踏み出せないまま時間が過ぎるだけでした。そんなこんなで着工の半年前のある日、中古のサックスを購入したのですが、これがまたとてもうるさい。とても家で練習ができない。なのでカラオケボックスや音楽スタジオで練習をしていたのですが、いちいちでかけなければならないことに不便さを感じ始め「家で練習できればなぁ」と考えるようになりました。家には他にもバイオリン・トランペット・アコギ・クラギなど音量の制御が難しい楽器があふれかえるようになってきたため、防音室がほしいと考えるようになりました(それぞれ消音器はありますが気持ちよく演奏できないため、あまり使いたくない)。ただ将来どのように部屋を使うかなど全然計画が立っていない中、無計画に空きスペースに防音ブースをつくることはちと危険だと考えていました。また前述のとおり、我が家には他にもエレキドラムやサイレントピアノ、大正琴、コンガ・アシコなどの楽器、またはそれらのハードケースがあり、邪魔だ邪魔だと嫁にブーブー文句を言われるようになってきていました。そんなとき「楽器をしまうスペースないかなぁ→防音ブースもほしいなぁ→う〜んスペーススペース・・・・→屋根裏→そっかぁ!あったあった〜!」という流れで忘れかけていた屋根裏計画が再燃しました。さらに後押しした要因のひとつとして、この家の構造があります。上記で紹介したとおり、この家は間仕切りしやすい構造になっているのですが、将来部屋を増やしたいとなったとき、その都度業者にお願いをしていたら金がかかってしょうがない、ということがあったので屋根裏部屋&防音ブースを自作することでリフォームについてのノウハウを蓄積し、これについても自分で行えるようになっておきたい、という考えもありました。
 以上の経緯でこの計画は実行に移されるようになりました。
計画の目標 着工にあたり、以下の目標を立てました。
@物置スペースの作成
A防音ブースの作成
B予算10万円以内(根拠はなく、それくらいでできればいいなぁというレベル)
C廃材を出来るだけださない(節約の意味で)
Dセカンドリビングとして快適に過ごせる環境にする。